無線LANルーターに対しての解説をいたしました前回の記事は、如何でしょうかでしたか。
今まで無線LANにあまり詳しくなかったかたも、ご把捉いただけましたでしょうか。
それでは、この度は、その無線LANルーターの選択法をご紹介してみようとおもいます。
まず、無線LANの親機は、活用する立地や環境要素によって選択する機種が変わることを覚えておいてちょーだい。
そして、ルーターの選択法の大きなポイントとなるのは、やはり速度でしょう。
ルーターには、1000Mbps対応の機種と100Mbps対応の機種とが有ります。
1000Mbps対応の機種というのは、数字的にかんがえれば100Mbps対応の機種の約10倍の速度となるはずですが、現実のところは数倍くらいの速度でしかございません。
それだとしても、体感的には不思議と速さを感覚るこというのは出来るのですね。
ただ、光回線等の100Mbpsを越えるような回線を活用しているのであるのなら、1000Mbps(これは1Gbpsとも言います)に対応しているルーターをオーダーしたほうが良いでしょう。
1000Mbpsに対応しているルーターでなければ、ルーターがネックとなり、速度が遅くなってしまうからです。
速度だけでなく、デジタルビデオカメラで録画したムービーファイル等の大大きさのファイルをパーソナル・コンピューター同士でやり取りするケースには、1000Mbpsに対応しているルーターをオーダーするほうが絶対に良いとおもいます、。
1000Mbps対応ルーターであるのなら数分くらいでコピー出来るところ、100Mbps対応ルーターでは、その数倍もの時間がかかりますからね。
無線LANルーターの選び方(2)
無線LANルーターの選択法、前回の記事は如何でしょうかでしたでしょうか。
ごオーダーの際の参照になりましたでしょうか。
この度は、無線LANルーターのスペックではなく、価格の面からかんがえてみたいとおもいます。
前回、1000Mbpsに対応しているルーターと、100Mbpsに対応しているルーターとを比べたわけですが、額面の面だとしてもこれらを比べてみることにいたしましょう。
1000Mbpsに対応しているルーターは速度が速い分、価格も高額なものが沢山です。
それに比べて100Mbpsに対応しているルーターは、数千円の安いものも多く出回っています。
近頃では、大きなファイルをやり取りするかたがたが増加してきたせいか、1000Mbpsに対応しているルーターのほうが評判を集めているやうですが、要は、あなたがどんなファイルをネットワーク上でやり取りするのか・・・ということが選択するための重大なポイントとなってきます。
たとえば、画像やムービーのやり取りには、それほど関心がなく、エクセルやワード等の言葉が中心となるファイルをやり取りするくらいであるならば、価格の安い100Mbps対応のルーターで十分ですのです。
いつか、画像やムービーのやり取りを行なうかも知れないからといって、初めから1000Mbpsに対応しているルーターをオーダーするのも良いですが、現実に、そんな大ファイルをやり取りする状況になってから、1000Mbps対応ルーターをオーダーするのだとしても遅くないとおもいます。
その時には、初めにオーダーした100Mbps対応ルーターが必要なくなるわけですが、すでに数年は活用しているわけですし、おお安くオーダー出来ていれば、それほど惜しいともおもわないことでしょう。